自論展開おじさんage21

小説を沢山読むことを目標にしてきたけど書評がだるいので、感じたこと、考えていることをなんでも言ってみます。

小説。

一流。名作。

一流のもの、名作と言われているものはやはりいいですよね。 映画「ショーシャンクの空に」 小説「深夜特急」 音楽「QUEEN」 などを見聞きして思ったのですが、みんなが良いというもの、一流のものにはそれなりの理由があるんだなと思いました。 映画に関しては、…

小説。ブログ。

このブログ、昔に書いたように、漫画ばかり読んできた僕が、小説を沢山読んで感じたことや小説の紹介をして行くものだったのですが、小説を普通に読むようになってしまったため、適当な持論を展開するものにしようかなと思ってます。 小説をあまり読んだこと…

深夜特急

小説についてのブログのはずだったのですが、書評は僕には向いてないと感じていて、あまりやらない方向でやっていました。 それは、自分が面白くないと感じた小説において、「面白くない」と批評する権利が自分には無いと感じているからです。 また、「面白くな…

『69 sixty nine』著者 : 村上 龍

村上龍さんの69を読ませていただきました。 この小説は1969年の作者の周りで起きた出来事を、虚実入り混ぜて書いているもので、エッチな意味の69とは関係ありません。 僕が買った文庫版は、黒塗りに大きく69sixtynineと書かれているので外で読む際はエッチな…

『雨の日も、晴れ男』著者 : 水野敬也

タイトルで選びました。 天使が決めた未来のせいで、主人公が次々に不幸に見舞われます。 しかし、主人公が持ち前のポジティブで、全てを前向きに捉え、プラスに変換していきます。 タイトル通りの気持ちのいい物語です。 どんな事だとしても、捉え方次第と…

『夜は短し歩けよ乙女』著者 : 森見登美彦

部活の後輩に恋焦がれる主人公とその後輩によるダブル主人公で描かれる物語。 なるべ彼女の目にとまる作戦。通称ナカメ作戦で彼女の外堀から埋めていく主人公の視点とほのぼのとした彼女の視点から描かれる作品。 ふたつの視点から違った語り口で描かれるの…

『旅のラゴス』著者 :筒井康隆

主人公、ラゴスが世界を旅する話。 旅の最中に王になったり、奴隷になったりするラゴスの一生を描いた旅の物語。 男のロマンが1冊に詰め込まれています。 話に無駄がなく。人生において本当に大切なものは何か、やりたいことは何か。 考えさせられる小説です…

『時をかける少女』著者 : 筒井康隆

時をかける少女。僕らの世代では、細田守監督のアニメ映画が有名ですよね。 その原作となったのが、この小説です。 小説には、アニメ映画とはまた違ったその時代独特の雰囲気があります。 内容も、アニメ映画とは違い活字だからこそ伝わる細かい設定などが描…

『残像に口紅を』著者 : 筒井康隆

既述のように、僕は漫画が好きです。 中学生の頃に読んだ「幽遊白書」や「めだかボックス」に、五十音から1つずつ文字が消えていくというゲームがありました。 何を隠そうそれらのゲームの元ネタとなったと言われているのが、この小説です。 この小説では、…