深夜特急
小説についてのブログのはずだったのですが、書評は僕には向いてないと感じていて、あまりやらない方向でやっていました。
それは、自分が面白くないと感じた小説において、「面白くない」と批評する権利が自分には無いと感じているからです。
また、「面白くない」と書く勇気もありません。
なので小説についてはあまり書かないようにしていたのですが、最高の小説に出会ったのでやはり書かざるを得なかったです。
言わずと知れた名作「深夜特急」です。
沢木耕太郎さんの作品です。
この作品について、とやかく言うのは野暮だと思うので簡単に言うと、男のロマンが詰まった作品です。
超有名作で、旅人のバイブルとしても有名なこの作品ですが、小さい時から知っていた割に読んだことがなかったので読んでみました。
父が読んでいたようで、実家にずっと置いてあった本で、高校時代に恩師から進められた本でもあります。
この年でこの本を読めてよかったと思っています。自分の価値観を帰られた作品でもあります。
男なら、24、5歳までにはこの作品を読んで置くべきだと感じました。